【宇宙開発】日本の現行機ロケット

宇宙
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2023/03/07、次期主力ロケット「H3」の打ち上げがありましたね!
結果は残念ながら2段目が着火せず指令破壊でした。

困難の多い宇宙開発は、予測不可な出来事が沢山起こるのでは無いのでしょうか?
エラーが無いソースコードは怖いって感じですね(全く違う)

H3ロケットの目的とは

H3ロケットは、現在活躍しているH-IIAロケットの後継機として開発されています。
H-IIAロケットと比べて、どれくらいパワーアップしているのかと言うと
・打ち上げ費用の削減
・打ち上げ能力の増強
・安全性の向上
などが大きくあげられています。

各国のロケット技術が進化している中、日本も歩みを止めません。
それがH3ロケットです。

ベル様
ベル様

さっそくカッコいい

打ち上げ費用はH-IIAのほぼ半分に抑えられているみたいです。
これが本当なら凄いですね…!!

個人的な考えですが、昔はNASAとRoscosmosの宇宙開発がリードしているイメージでした。
が、今はSpaceXがリードしているイメージがあります。成長スピードが凄いですよね。
民間企業なので、打ち上げ失敗しても再発防止策など書く必要が無くすぐ次に取り掛かれるとか、聞いたことありますが実際はどうなんでしょう?

ファルコン9

現在日本にある3つのロケット

H-IIA

H-IIAロケットは、打ち上げ成功率は95%以上と高い実績をもつ国産ロケットです。
このロケットが、主力といっても過言ではないと思います。

私達の、生活に欠かせない気象衛星や観測衛星などの人工衛星を宇宙に送り出しています。

H-IIB

H-IIBロケットは運搬に強く、こうのとり(HTV)を国際宇宙ステーション(ISS)に運んでいます。
H-IIBロケットの打ち上げ成功率は100%で、国際的に高く評価されています。

H-IIAロケットとは固体補助ロケットの数が違うのでパッと見て違いが分かりやすいと思います。

イプシロン

イプシロンロケットは、H-IIA/Bとくらべて半分しか高さが無い小型ロケットです。
小型の人工衛星などの打ち上げに使われています。
また、H-IIA/Bはと作りが根本的に違い固体燃料方式を採用しています。

H3ロケットの今後

H3ロケットの主な役割は、国際競争力の確保です。
失敗したとはいえまだ試験機です。
(政府からの圧なのか試験機に「だいち3号」を乗せたのは謎ですが)

また、信頼性を得るために長期に渡って打ち上げをやめることは無いと思います。
JAXAと三菱重工業、その他関係者を応援しています。

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